体調不良なのにワンオペ子育てで休めずしんどい・・・。
子どもの夜泣きで睡眠不足。昼もワンオペ子育てでもう限界。
ワンオペで子育てを頑張っているのに誰からも評価されずにつらい・・・。
こちらの記事では、実際に3人(10歳・6歳・4歳)をワンオペで子育て中の筆者が、以下の内容について解説しています。
- ワンオペ子育てがしんどい5つの理由
- しんどいワンオペ子育てから解放される5つのコツ
- しんどいワンオペ子育てを卒業する6つの具体的な方法
ワンオペ子育てでしんどいと感じているママは、こちらの記事を最後まで読んで「しんどいワンオペ子育て」から卒業しましょう!
ワンオペ子育てがしんどい5つの理由

ワンオペ子育てがしんどい理由は、以下の5つです。
- 体が痛くても熱が出ても休めない
- 理由不明のギャン泣きにストレスを感じる
- 子どもの夜泣きで睡眠不足が続く
- パパの自由行動をうらやむ
- 頑張ってもほめられない
それぞれ解説していきます。
1.体が痛くても熱が出ても休めない
ワンオペ子育てをしているママは、体が痛くても熱が出ても休めません。なぜなら、小さな子どもは大人が子育てを放棄すると生きていけないからです。そのため、腱鞘炎や腰痛などで体が痛くても発熱して体調不良でも必死で面倒をみるしかありません。
結果、痛みを我慢することで悪化してしまい余計にしんどくなるママが多くいます。
2.現在不明のギャン泣きにストレスを感じる
子どもには何をしてもギャン泣きする時期があり、ママはストレスを感じます。ギャン泣きの周波数は2,000〜4,000ヘルツ。人が不快に思う周波数は2,000〜5,000ヘルツと言われていますので、ずっと聴いていると当然つらくなります。
同じ周波数の音は、警報音や黒板を爪で引っかく音など。子どものギャン泣きは、この音を聞き続けている状態です。なかには数時間ぶっ通しでギャン泣きし続ける子どももいて、ワンオペ子育てをしているママは精神的にしんどくなってしまいます。
3.子どもの夜泣きで睡眠不足が続く

ワンオペ子育てをしていると、子どもの夜泣きで睡眠不足が続きしんどくなります。
夜泣きは生後6か月頃から約半年間続くと言われており、この期間はいつも夜中に起こされてぐっすりと眠れません。抱っこしたりトントンしたりしても数時間にわたって泣きやまないことも多く、夜泣きの対応に自分が泣きたくなるママは多いでしょう。
夜は夜泣きの対応で眠れず、昼は家事や子どもの面倒で昼寝ができずに、慢性的な睡眠不足で体も心も疲れ果ててつらくなります。
4.パパの自由行動をうらやむ
ママがひとりで何かしたいとき、子どもの世話を誰かにお願いして了承を得なければなりません。しかしパパの場合、誰になんの相談もなく自由に飲み会や友達と遊ぶ約束をしてくることがあります。
このようにされると、自分だけがいちいち誰かに了承を得る必要があることに不平等さを感じてつらくなります。
5.頑張ってもほめられない
頑張っている自分を誰もほめてくれないことも、ワンオペ子育てのママがしんどくなる原因のひとつです。
一生懸命に家事や育児を頑張っているのに、周りからは「それが当たり前のこと」と思われがち。つらくて自分の母親に相談しても「母親なんだから頑張らないと」なんて言われると「もう頑張ってるよ」と言い返したくなりますよね。
ワンオペで子育てをして頑張っているのに、誰も評価してくれない悲しみからしんどさを感じてしまう人は多いです。
しんどいワンオペ子育てから解放される5つのコツ

しんどいワンオペ子育てから解放されるコツは以下の5つです。
- 手抜きすると決める
- 罪悪感を持たない
- 他の人と比較しない
- 気持ちを吐き出す
- サポートを頼む
それぞれ解説していきますので、ひとつず確認していきましょう。
1.手抜きすると決める
しんどいワンオペ子育てから解放されたいなら、必要なことだけしっかりやり、他は手抜きすると決めましょう。子育てや家事のすべてを自分でやろうとすると、いくら時間があっても足りません。夜は宅配弁当を利用する、洗濯物はたたまないなど、やらなくていいことを探してみてください。
手抜きすれば自分のために使える時間が増えますので、ワンオペ子育てから少し解放されますよ。
2.罪悪感を持たない
ワンオペ子育てをしていると苛立つ場面も多く、子どもに怒鳴ってしまうこともありますよね。しかし、怒ったことに罪悪感を持ちすぎることはやめましょう。
罪悪感を持ちすぎると「ママ失格かも」と自分を責めてしまい、マイナス思考になりがちです。子どもは怒られた一点だけでママを判断している訳ではありませんので、怒ってしまったときは抱きしめたり好きと伝えたりして愛情を伝えてみてください。
罪悪感を持つよりも、その後のフォローをすることでママも子どももしんどくなくなります。
3.他の人と比較しない

他の人と自分を比較するのはやめましょう。比較してしんどくなるよりも、自分が幸せになることを考えた方がよっぽど自分のためになります。
たとえば、ママ友はいつも綺麗でうらやましい、子どもが大人しくて育てやすそうなど、考えても仕方のないことばかりです。他の人と比較してあれこれ悩むよりも、自分軸で物事を考えるクセをつけたほうがしんどくなくなりますよ。
4.気持ちを吐き出す
ワンオペ子育てのしんどい気持ちは、言葉にして吐き出しましょう。言葉にせずにずっと考えてばかりいると、ストレスで自律神経が乱れ体調不調になります。
仲のいい友達に話を聞いてもらったり、同じ境遇のママがいるコミュニティで話してみたりしてみてください。定期的に気持ちを吐き出してガス抜きすればストレスが発散されて、しんどい気持ちが少しラクになります。
5.サポートを頼む
体や心が疲れたら、夫や家族、行政にサポートを頼みましょう。我慢を続けると、過労で倒れたりうつ病などの精神疾患を発症したりする可能性も。
実は、産後1年以内の女性の死亡原因は自殺が最も多く、背景には家庭の問題や子育ての悩みなどがあります。※
このように追い詰められないようにするためにも「睡眠不足でつらい」「ストレスで子どもに優しくできない」と助けを求めましょう。
夫も行政も、声をあげて初めてあなたのしんどさに気づく場合がほとんどです。早めにサポートを頼んで助けてもらい、つらいワンオペ子育てから解放されましょう。
※参考:いのちさあさえる自殺対策推進センター「妊産婦の自殺の状況 <警察庁 自殺統計からの分析>」
しんどいワンオペ子育てを卒業する6つの具体的な方法

しんどいワンオペ子育てを卒業する具体的な方法は以下の6つです。
- 宅配サービスや時短家電をフル活用
- 体の痛みや体調改善、予防に努める
- イライラする原因を見つめ直す
- 気分が落ち込むならSNSを見ない
- 地域のコミュニティやオンラインコミュニティに入る
- ファミリーサポートや一時預かりを利用する
それぞれ解説していきますので、できるところから取り組んでみましょう。
1.時短家電をフル活用する
ワンオペ子育てを少しでもラクにするために、時短家電をフル活用しましょう。1日の家事には約4時間と言われていますが、時短家電を活用すれば大幅な時間短縮が可能です。
たとえば、電気圧力鍋は鍋を見張る時間、乾燥機付き洗濯機は洗濯物を干す時間が短縮できます。家事にかかっていた時間を自分のために使えますので、横になって休んだり好きなテレビをみたりしてリラックスできますよ。
2.体調不良を改善する
体の痛みや熱による体調不良の改善は、優先順位を高くしましょう。体がしんどい状態でワンオペ子育てを続けると、改善するまでに時間がかかったり最悪の場合入院が必要になったりするケースもあります。
腰痛や肩こりなどの体の痛みは整体に行く、風邪で熱があるのに病院に行けないならオンライン診療を活用してみるのもおすすめです。改善するなら、やはりプロにまかせるのが1番。体調不良から解放されると、ワンオペの子育ては少しラクになります。
3.イライラする原因を見つめ直す

ワンオペ子育てから卒業するために、イライラの原因を見つめ直しましょう。原因を追究して理解すれば、より具体的な対処法が見つかります。
原因を見つめ直すにはイライラした感情を紙に書き出す「エクスプレッシブ・ライティング」がおすすめ。感情を客観的にみることで、ストレス軽減などの効果が期待できると言われているんです。
ただし、精神疾患で通院している人には逆効果な場合もありますので、必ずかかりつけ医に相談してから始めましょう。
エクスプレッシブ・ライティングのやり方は、マイナビニュースの「エクスプレッシブライティングとは? 効果ややり方、書き方のポイントを解説」を参考にしてみてください。
4.気分が落ち込むならSNSを見ない
SNSで気持ちが落ち込むくらいなら、アプリを削除して見ないようにしましょう。「隣の芝生は青い」ということわざがあるように、他人のことは自分よりも優れて見えがちです。
たとえば、同じ子育てママがいつも楽しそうな投稿をしていると「自分はこんなに大変でつらいのに」と落ち込んでしまいます。SNSを見て自分を卑下してしまうくらいなら、自分が楽しくなる方法を探したほうがしんどくなりません。
5.地域のコミュニティやオンラインコミュニティに入る
ワンオペの子育てをしている人こそ、地域やオンラインのコミュニティに入りましょう。ワンオペ子育てをしていると、自分の世界に引きこもってしまうママは多いです。ですが、コミュニティに参加すれば、同じ境遇のママたちに共感してもらえるため、抱えていた気持ちがラクになることもあります。
またコミュニティでは、ワンオペ子育てをしているママが「実際に行っているコツ」を聞けることもあり、とても勉強になるでしょう。
6.ファミリー・サポートや一時保育を利用する
ファミリー・サポートや一時保育を利用するのも、しんどいワンオペ子育てを卒業する有効な手段です。それぞれどのようなものか解説していきます。
ファミリー・サポート
ファミリー・サポートとは、地域で相互援助を行うサポートサービスのことです。子どもを預かって欲しい人と援助をしたい人が会員となり、相互援助を行うしくみになっています。
ファミリー・サポートでやってもらえることには以下のようなものがあります。
- 保育園への送迎
- 放課後の子どもの預かり
- 冠婚葬祭時の預かり
- 買い物や病院で外出するときの預かり
ファミリーサポートの預かり場所は、援助をする会員の自宅や近隣の児童館などです。
対象者と利用料金の相場はこちらです。
対象者 | 利用料金 |
生後4か月~小学6年生までの子ども | 約500~1,000円/時間 |
※対象者や利用料金は市区町村によってことなります。
会員登録方法や詳しい内容は市区町村によって異なりますので、「お住まいの市区町村+ファミリーサポート+申込(例:世田谷区 ファミリーサポート 申込)」で検索してみましょう。
一時保育
一時保育とは、子育ての負担を軽減してリフレッシュすることを主な目的としていて、保護者の代わりに保育園などで一時的に保育してもらう制度です。
一時保育では以下のようなときに預かってもらえます。
- 買い物やリフレッシュをしたいとき
- 病気で入院するとき
- 就業や就学をするとき
対象者と利用料金の相場はこちらです。
対象者 | 利用料金 |
保育所に通っていない就学時前の子ども | 2,500~3,000円/日 |
※施設によって対象年齢や利用料金には違いがあります。
利用方法は施設によって異なりますので、詳しくは「お住まいの市区町村+一時保育(例:世田谷区 一時保育)」で検索したり、役所に確認してみてください。
ファミリー・サポートや一時保育などを活用すれば、ゆっくり昼寝をしたりひとりで買い物をしたりとリフレッシュできますので、積極的に使ってみてくださいね。
ワンオペの子育てママはやることが多くて、全部完璧にこなそうとすると時間が足りずにしんどくなります。しかし、時短家電や子育て制度を利用するなどして、手抜きをするコツをつかめば一人の時間を作り出すことは可能です。
優先順位の高いものをこなし低いものはとことん手抜きして、しんどい子育てから卒業しましょう!